子どもの胸痛と不整脈
お子さんが「胸が痛い」と訴えた場合、心臓病などの疾患の兆候なのか、と心配になってしまいますよね。
まずは、お子さんの言葉に耳を傾け、胸のどのあたりが痛むのか、痛みが続いているのか、などを聞いたり、
日ごろの呼吸との違いは?、他に痛みを引き起こす原因は?など思い当たることはないかを観察してみる必要もあります。
よく聞いたら、それが単なる筋肉痛だった、何て言うこともありますし、病院などでは緊張感などからさらにウマく表現できなくなってしまうこともありますので、まずは落ち着いてじっくり対話、観察してみましょう。
また、小さなお子さんの場合は、言葉でうまく表現できないので、日ごろから周囲の大人が注意し、何か変わった様子がないか、気にかけてあげることも大切です。
ちなみに、胸痛の原因となる病気には、呼吸器、心臓、消化器、胸壁の疾患、あるいは心因性のものなど、多くの原因、要因があります。